おもちゃのサブスクと聞くと、赤ちゃんや未就学児向けのサービスをイメージする方が多いかもしれません。しかし、小学生にこそおもちゃのサブスクはおすすめです。
小学生になるとプログラミングやSTEAM教材など、遊びながら学べるおもちゃの選択肢が一気に広がります。一方で、1つあたりの価格が5,000円〜1万円以上と高額になり、せっかく買っても子どもがすぐに飽きてしまうケースも少なくありません。
この記事では、小学生に対応しているおもちゃサブスク4社の料金や特徴をわかりやすく比較しています。お子さんの年齢や興味に合ったサービス選びの参考にしてください。

おもちゃのサブスクは小学生でも使えるのか
おもちゃのサブスクは近年人気が高まっているサービスですが、実は小学生を対象にしたサービスは限られています。トイサブ!やAnd TOYBOXなどの有名サービスも対象は未就学児が中心で、小学校入学を機にサブスクを卒業するケースが多いのが現状です。
しかし、小学生だからといっておもちゃサブスクの選択肢がゼロというわけではありません。大型遊具のレンタルや、STEAM教材の定期配送など、小学生の成長段階に合ったサービスはしっかり存在します。ここでは、サブスクの基本的な仕組みと、小学生が利用できるサービスの選択肢について解説します。
おもちゃサブスクの仕組みと基本の流れ
おもちゃのサブスクとは、月額料金を支払うことで定期的におもちゃが届くサービスのことです。届いたおもちゃで遊んだあとは返却し、次のおもちゃと交換する流れが一般的です。
利用の流れはシンプルで、申し込み後にお子さんの年齢や興味をヒアリングし、プロが選んだおもちゃが自宅に届きます。遊び終わったら返却するだけなので、おもちゃが増え続ける心配がありません。
購入すると数千円〜数万円するおもちゃを月額数千円で試せるため、コストを抑えながらさまざまなおもちゃに触れられるのが大きな魅力です。
小学生に対応しているサービスは意外と少ない
おもちゃサブスクの多くは、対象年齢が0〜6歳前後に設定されています。トイサブ!やAnd TOYBOX、ChaChaChaといった人気サービスも、基本的には未就学児がメインターゲットです。
そのため、小学生がおもちゃのサブスクを利用したい場合は、対象年齢が小学生まで拡がっているサービスを選ぶ必要があります。具体的には、8歳まで対応のキッズ・ラボラトリーや、年齢制限のないサークルトイズ、小学4年生まで対象のワンダーボックスなどが該当します。

知育玩具レンタル型・大型遊具レンタル型・STEAM教材配送型の3タイプがある
小学生向けのおもちゃサブスクは、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
1つ目は知育玩具レンタル型です。プロが選んだ知育玩具が定期的に届き、遊んだら返却するスタイルです。ボードゲームやブロック、プログラミングトイなど幅広いジャンルのおもちゃが届きます。
2つ目は大型遊具レンタル型です。ジャングルジムやトランポリン、鉄棒など、購入すると高額で場所もとる大型遊具を月額でレンタルできます。サークルトイズがこのタイプの代表的なサービスです。
3つ目はSTEAM教材配送型です。毎月届くキットやアプリを使って、科学実験やプログラミングなどを学ぶタイプです。レンタルではなく教材が届く形式で、ワンダーボックスやグルービーラボが該当します。
お子さんの年齢や興味、自宅の環境に合わせて最適なタイプを選ぶことが大切です。
小学生にこそおもちゃのサブスクをおすすめする3つの理由
小学生にもなっておもちゃのサブスク?と感じる方もいるかもしれません。しかし、小学生ならではの事情を考えると、サブスクとの相性はとても良いのです。
幼児期とは違い、おもちゃの単価が上がること、子ども自身の好みがはっきりしてくること、そして学校の学びと連動した教材のニーズが出てくること。こうした変化こそが、サブスクを活用すべき理由につながります。
小学生向けの知育玩具や大型遊具は高額で購入に踏み切りにくい
小学生が楽しめるおもちゃは、幼児向けに比べて価格が上がる傾向にあります。プログラミングロボットやSTEAM教材は5,000円〜1万円以上するものが多く、大型遊具になると数万円かかることも珍しくありません。
高額なおもちゃを試しに購入するのはハードルが高いため、月額数千円で気軽に試せるサブスクは、家計にもやさしい選択肢です。
興味の移り変わりが早く買い切りではムダになりやすい
小学生の成長スピードはとても早く、興味の対象もころころ変わります。先月まで夢中だったおもちゃに、今月はまったく見向きもしないということも珍しくありません。
サブスクなら定期的におもちゃが入れ替わるため、子どもの興味に合わせて常に新しい遊びを提供できます。買ったのに遊ばないという無駄を減らせるのもポイントです。
プログラミングや理科実験など学校の学びを遊びで補強できる
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化され、STEAM教育への関心も高まっています。サブスクを活用すれば、学校で学ぶ内容を家庭で遊びながら深めることができます。
プログラミングトイで論理的思考を養ったり、理科実験キットで科学への好奇心を刺激したり。教科書だけでは得られない体験型の学びが、サブスクを通して手軽に実現します。
小学生向けおもちゃサブスクおすすめ4選を徹底比較
ここからは、小学生に対応しているおもちゃサブスク4社を比較して紹介します。
先ほど解説した3つのタイプ(知育玩具レンタル型・大型遊具レンタル型・STEAM教材配送型)それぞれから、小学生が実際に使えるサービスを厳選しました。
まずは一覧表で料金や対象年齢の全体像をつかんでから、各サービスの詳細を確認していきましょう。
| サービス名 | タイプ | 対象年齢 | 月額料金(税込) | 届くもの |
|---|---|---|---|---|
サークルトイズ | 大型遊具レンタル型 | 0歳〜制限なし | 3,980円〜 | 大型遊具・知育玩具 |
キッズ・ラボラトリー | 知育玩具レンタル型 | 生後3ヶ月〜8歳 | 3,520円〜 | 知育玩具5〜10点 |
ワンダーボックス | STEAM教材配送型 | 4歳〜10歳 | 3,700円〜 | キット教材+アプリ |
![]() ![]() グルービーラボ | STEAM教材配送型 | 4歳〜12歳 | 3,480円〜 | 理科実験キット |
※料金は長期プラン適用時の月額目安です。プランや支払い方法によって異なります。
サークルトイズ|大型遊具から知育玩具まで200種類以上をレンタルできる唯一のサービス


| 運営会社 | 株式会社ZAIZEN |
|---|---|
| 対象年齢 | 0歳〜年齢制限なし |
| 料金プラン | バリュープラン:月額3,980円(税込・送料別)/プライムプラン:月額9,980円(税込・送料無料) |
| 届くもの | 大型遊具(ジャングルジム・トランポリン・鉄棒・エアー遊具など)、知育玩具 |
| 商品数 | 200種類以上 |
| 交換頻度 | 何度でも交換可能 |
| 最低利用期間 | なし(1ヶ月から利用OK) |
| 破損時の対応 | 通常使用による傷・汚れは弁償不要 |
サークルトイズは、大型遊具のレンタルに特化した国内最大級のサブスクサービスです。ジャングルジムやトランポリン、鉄棒、エアー遊具など、購入すると数万円する大型遊具を月額3,980円から利用できます。
最大の特徴は、対象年齢に上限がないことです。多くのおもちゃサブスクが6歳前後で対象外になるのに対し、サークルトイズなら小学校高学年の子どもでも利用できます。大型遊具だけでなくボードゲームや知育玩具の取り扱いもあり、ラインナップは200種類以上と豊富です。
料金プランは2種類あり、1つの遊具をじっくり使いたい方には送料別のバリュープラン、いろいろな遊具を試したい方には送料無料のプライムプランがおすすめです。最低利用期間がなく1ヶ月だけの利用もできるため、夏休みや連休だけ使いたいというニーズにも対応しています。
通常使用でできた傷や汚れは弁償不要なので、子どもに思いきり遊ばせてあげられるのもうれしいポイントです。
キッズ・ラボラトリー|8歳まで対応のモンテッソーリ系知育玩具レンタル


| 運営会社 | キッズ・ラボラトリー株式会社 |
|---|---|
| 対象年齢 | 生後3ヶ月〜8歳 |
| 料金プラン | 毎月お届けコース:月額5,478円(税込・送料込み)/隔月お届けコース:月額3,520円(税込・送料込み) |
| 届くもの | 知育玩具5〜10点(総額15,000円相当) |
| おもちゃの選定 | おもちゃコンシェルジュ(有資格者中心)が個別にプランニング |
| やりとり方法 | LINEで完結 |
| 返金保証 | 初回30日間全額返金保証あり |
キッズ・ラボラトリーは、知育玩具サブスクの中で唯一、8歳(小学2〜3年生)まで対応しているサービスです。ボーネルンドやプラントイ、キュボロなど、木製の高品質な知育玩具を中心に取り扱っています。
モンテッソーリ教育やシュタイナー教育に関心のある家庭から支持されており、おもちゃコンシェルジュ(保育士や幼児教諭など有資格者中心)がお子さんの興味や発達に合わせて個別におもちゃを選んでくれます。
小学生向けには、プログラミングトイやボードゲームなど論理的思考を養うおもちゃが届くことも多く、遊びながら自然と考える力が身につく構成になっています。
毎月お届けコースなら月に何度でも交換できるため、飽きっぽいお子さんでも安心です。また、初回30日間の全額返金保証があるので、まずは試してみたいという方にもおすすめできます。
ワンダーボックス|アプリとキットで学べるSTEAM通信教材


| 運営会社 | ワンダーラボ株式会社 |
|---|---|
| 対象年齢 | 4歳〜10歳(年中〜小学4年生) |
| 料金プラン | 毎月払い:月額4,200円(税込)/12ヶ月一括払い:月あたり3,700円(税込) |
| 届くもの | キット教材(ワークブック・トイ教材)+アプリ教材(毎月約10種類更新) |
| コース | ジュニア/ジュニアプラス/スタンダード/エキスパートの4コース |
| 学べる分野 | プログラミング・数理パズル・アート・理科実験など |
| きょうだい割引 | 2人目以降は月額1,850円 |
ワンダーボックスは、STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)を家庭で手軽に取り入れられる通信教材です。毎月届くキット教材と、タブレットやスマホで使えるアプリ教材を組み合わせて学ぶスタイルが特徴です。
アプリ教材は毎月約10種類が更新され、プログラミングや数理パズル、アートなど多彩なコンテンツが揃っています。子どもが自然と没頭して取り組める仕掛けが多く、遊んでいるうちに思考力や創造力が鍛えられると評判です。
2024年からはジュニア・ジュニアプラス・スタンダード・エキスパートの4コース制になり、年齢や習熟度に合わせた学びが可能になりました。
教科書に沿った学習ではなく、考える力そのものを伸ばす教材なので、学校の勉強とは違う角度からお子さんの可能性を広げたい家庭に向いています。無料で資料請求すると体験版アプリも試せるので、入会前に相性を確かめられます。


グルービーラボ インアボックス|本格的な理科実験キットが毎月届く


| 運営会社 | STEAMS LAB JAPAN株式会社 |
|---|---|
| 対象年齢 | 4歳〜12歳(コースにより異なる) |
| 料金プラン | 毎月払い:月額4,378円(税込)/12ヶ月一括払い:月あたり3,828円(税込)※別途送料550円 |
| 届くもの | STEAM実験ツール・実験ノート・マイク博士のレッスン動画(日本語・英語対応) |
| コース | ジュニアステミスト(4〜7歳)/ステミスト(8〜12歳) |
| 特徴 | アメリカ発のSTEAM教材。エジソン賞2020ファイナリスト。経済産業省「未来の教室」にも掲載 |
グルービーラボ インアボックス(Groovy Lab in a Box)は、アメリカ発の本格的な理科実験キットが毎月届くサブスクサービスです。箱を開けたら必要な材料がすべて揃っており、動画を見ながら親子で実験に取り組めます。
対象年齢は4歳〜12歳で、小学6年生まで対応しているのが大きな強みです。4〜7歳向けのジュニアステミストと、8〜12歳向けのステミストの2コースがあり、年齢に合った難易度の実験が届きます。
実験の解説動画は日本語と英語の両方に対応しているため、STEAM教育と同時に英語に触れる機会にもなります。エジソン賞2020のファイナリストにも選ばれており、教材としての品質の高さは折り紙付きです。
1ヶ月だけの利用もできるため、夏休みの自由研究に活用するのもおすすめです。実験教室に通うと月謝だけで5,000円以上かかることを考えると、月額約4,000円で家庭で本格的な理科実験ができるのはコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
小学生こそ体を動かす遊びが必要|大型遊具サブスクという選択肢
おもちゃのサブスクというと知育玩具やSTEAM教材をイメージしがちですが、小学生には体を動かす遊びも欠かせません。
学校から帰ったらゲームやYouTubeばかりで体を動かす機会がほとんどない、というお子さんも多いのではないでしょうか。
室内でも全身を使って遊べる大型遊具は、こうした悩みを解決する手段の一つです。ここでは、大型遊具サブスクが小学生の家庭に向いている理由を解説します。
運動不足や体力低下が指摘される小学生の現状
近年、子どもの体力低下が社会問題として取り上げられています。ゲームやスマホの普及に加え、猛暑や感染症の流行で外遊びの機会が減ったことも要因の一つです。
体を動かす時間が減ると、体力だけでなく集中力や学習意欲にも影響すると言われています。特に小学生は心身の発達が著しい時期だからこそ、家の中でも体を動かせる環境を整えてあげることが大切です。
トランポリンや鉄棒・ジャングルジムが自宅で使える魅力
自宅にトランポリンや鉄棒があれば、天候や気温に関係なく体を動かすことができます。小学生にとって、体幹を鍛えるトランポリンや逆上がりの練習ができる鉄棒は、体育の授業にも直結する実用的な遊び道具です。
しかし、大型遊具には大きな課題があります。購入すると数万円と高額なうえ、使わなくなったときの収納場所や処分方法に困るのです。子どもが気に入るかどうかもわからないため、なかなか購入に踏み切れない家庭は多いでしょう。
サークルトイズなら購入をためらう高額遊具も月額3,980円から試せる
サークルトイズを利用すれば、こうした大型遊具の悩みをまとめて解決できます。月額3,980円のバリュープランなら、数万円する大型遊具を気軽にお試しでき、飽きたら別の遊具に交換するだけです。
使わなくなったら返却すれば良いので、収納場所や処分方法に悩むこともありません。プライムプラン(月額9,980円・送料無料)なら何度でも交換できるため、お子さんの成長や興味の変化に合わせて最適な遊具を選び続けることができます。
通常使用でできた傷や汚れは弁償不要というルールも、子どもに思いきり遊ばせたい保護者にとって安心材料です。大型遊具は子どもを笑顔にする力が大きい分、レンタルで賢く取り入れるのは合理的な選択と言えるでしょう。
おもちゃサブスクに関するよくある質問
おもちゃのサブスクを検討するうえで、保護者の方からよく寄せられる疑問をまとめました。契約前に気になるポイントをあらかじめ確認しておくことで、利用後のミスマッチを防ぐことができます。
小学生の途中で対象年齢を超えたらどうなるのか
対象年齢の上限を超えた場合、基本的にはサービスの継続ができなくなります。たとえばキッズ・ラボラトリーは8歳、ワンダーボックスは10歳(エキスパートコース修了時に自動退会)が上限です。
対象年齢を気にせず使い続けたい場合は、年齢制限のないサークルトイズや、12歳まで対応のグルービーラボを選ぶのがおすすめです。
気に入ったおもちゃはそのまま購入できるのか
レンタル型のサービスでは、気に入ったおもちゃの買取に対応している場合があります。キッズ・ラボラトリーでは市場価格よりも安い価格での買取が可能です。サークルトイズでも一部商品の買取に対応しています。
一方、ワンダーボックスやグルービーラボはレンタルではなく教材が届く形式のため、届いた教材はそのまま手元に残ります。
おもちゃを壊したり紛失したりした場合の弁償はどうなるか
各社とも、通常の遊び方でできた軽い傷や汚れについては弁償不要としているケースが多いです。
サークルトイズでは通常使用の傷・汚れは原則弁償不要です。キッズ・ラボラトリーでは月額550円の安心紛失補償パックに加入すれば、破損や紛失の場合でも弁償が免除されます。
ただし、故意による破損や大きな損傷については弁償が必要になる場合もあるため、各サービスの利用規約を事前に確認しておきましょう。
大型遊具の設置スペースはどれくらい必要か
サークルトイズで取り扱っている大型遊具のサイズは商品によって異なります。コンパクトなタイプなら畳1〜2枚分のスペースがあれば設置可能です。
商品ページに寸法が記載されているので、注文前にお部屋のスペースを確認しておくと安心です。プライムプランならサイズが合わなかった場合でも送料無料で交換できるため、まずは試してみてから判断するのも良いでしょう。
まとめ|小学生の今だからこそ遊びの質にこだわろう
小学生向けのおもちゃサブスクは、知育玩具レンタル・大型遊具レンタル・STEAM教材配送の3タイプがあり、お子さんの年齢や興味に合ったサービスを選ぶことが大切です。
今回紹介した5社の中でも、サークルトイズは年齢制限がなく、大型遊具から知育玩具まで幅広いラインナップを月額3,980円からレンタルできるのが魅力です。最低利用期間がないため、まずは1ヶ月だけ試してみるのもおすすめです。
小学生の時期は、遊びを通して体力・思考力・創造力が大きく伸びる時期です。購入して失敗するリスクを減らしながら、お子さんにぴったりの遊びを見つけてあげてください。









